里親委託率と日本の親権について、あなたはどう思いますか?




こんにちは、timcoです。
里親制度って、世間的にはまだまだ知られていない制度です。

日本の里親委託率について

Googleなどで調べると、「犬」「猫」などのペット情報が検索上位にきます
日本の里親制度って社会的にはどこまで知られているのでしょうか?

都道府県別里親委託率について

都道府県別の里親委託率については下記の通りです

出典:静岡市里親家庭支援センター

里親委託率は、全国各市区町村でかなり差があるようです。

里親委託率とは「擁護が必要なこども(乳児院、児童養護施設、里親に委託されている子どもの人数)」のうち、里親に委託されている子どもの割合をさします。

 

全国で一番里親委託率が高い静岡市でも、半数以上のこどもは施設にいる事になります。

世界で比べてみると、日本の里親委託率は?

世界では里親は「Foster Parent」と呼ばれています。
日本のように社会的知名度が低くなく、ごく一般的に里親制度が普及しています。

引用:Living in Peace

他の国に比べて、圧倒的に里親委託率が低い事が分かります。
オーストラリアは要保護児童のほとんどがFoster Parentに委託されている事が分かります。

 

「欧米諸国だから制度が進んでいるんじゃないの?」と思われた方

 

違います。
同じアジアの韓国や香港も、委託率は日本より数倍高いのです。

日本だけが里親委託率が20%にも及ばない現状となっています。
なぜ、このような状況になっているのでしょうか?

「親権」が強い日本。あなたはどう感じるか?

日本は、世界と比較しても親権が強いです。
下記は平成27年度の児童虐待相談件数です。

出典:厚生労働省 平成27年度 児童相談所での児童虐待相談対応件数

年々、児童虐待の件数が増加しています。
それに比べて親権停止の件数は「17件」です。

 

この数字にあなたは何を感じますか?

 

これから里親になろうという自分にとって、実親さんの「親権」は必ず考えなければいけない、避けては通れないものです。
数字だけ見れば、本当に低いです。
欧米諸国の親権停止件数をみると、ドイツでは1万2千件・イギリスでは年間5万件という
比較にならない程に親権停止が実行されています。

日本もドイツやイギリスと同じようにどんどん親権停止すればよいのか?

そんな簡単な議論ではないですね。
虐待をする親をかばっている訳ではありません。

 

むしろ「なぜそんな親のもとに子どもが生まれて・・・」と考えてしまいます

 

でも、逆の立場だったら?親権についてどう考えたでしょうか?
里親になろうとしている立場ではなく普通に子ども(実子)がいたときに、親権について質問されたときに、今と同じように考えるかと聞かれたら正直わかりません。

 

ただ、親権については去年に制度改正がありました。
従来の親権喪失に加えて、「最長2年間の親権停止」が出来るようになりました。
出典:政府広報オンライン

まとめ:もっと皆で議論が必要だ。

里親委託率と、親権については密接に関係していると思います。
まだまだ里親という制度が社会に浸透していく必要もあると思います。

ぼくもまだまだ勉強しなければ、しっかりとした意見も言えません。

これから里親を目指すものとして、更に知識をつけていきたいです。

 




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