【セクシャルマイノリティ】大阪の男性カップルが里親になったというニュースを受けて感じたこと




こんにちは、timcoです。
4月初旬ごろ、「大阪市が男性カップルを里親認」とのニュースが流れ、社会養護・児童養護の業界では画期的なニュースとして紹介されましたね

全国初?男性カップルの里親認定

出典:東京新聞

里親になろうとしている自分にとっては、自分の価値観を考え直させるニュースでした。

男性カップルについて否定的な意見をもっているわけではありません。

ただ、自分の中で『里親は「男」と「女」の夫婦が行うもの』という固定観念が自分の中であった事は否定できません。

今回のニュースを受けて、自分の価値観がとても狭かった事を痛感しました
ですが、調べていくうちに今回のニュースは子どもたちの選択肢を増やす非常に有益なことだとぼくは考えます。

制度上はどうなっている?

里親になるためには、国のガイドラインに従って各市区町村の児童相談所による調査を行い、審議会による審査を経る事が条件です。

厚生労働省が定めるガイドライン上に「里親は男女の夫婦でなければならない」という決まりはありません。しかしその裁量は市区町村によって分かれます。
これまで、性的マイノリティーのカップルにおいて里親委託される事は、日本では殆ど考えられない事でした。

東京都では「異性の配偶者がいる事」が原則として定められています。

今回の大阪市では、性別による違いは定められていません。
その上で、審議会での審査により養育里親に認定されました。

世間の反応は?

今回の同性愛者のカップルが里親認定されたニュースは、社会的にも大きく注目されました。
調べてみると様々な意見がありました肯定的・批判的意見も見られます。

賛成意見

  • 子供が望んでいるなら何も問題がない
  • 愛情があれば問題ない
  • 幸せは自分で決めるもの。周りがとやかく言うことではない
  • 子供が可哀想と思われない社会にすることが大切
  • 虐待する親の下で育てられるよりよい
  • 多種多様な世界が受け入れられないことの方が問題

批判的意見

  • 同性カップルが親だとイジメられるかもしれない
  • 問題はないと思うけど、本当にそれでいいのか?
  • 子供が可哀想
  • 子供はペットじゃない
  • 正直、気持ち悪い
  • なぜ男性カップルを優先させたのか疑問
  • 行政は子供の身になって考えたのか?
  • 日本の価値観から考えても男性カップルの里親は時期尚早

中には、厳しい批判的意見もありました。

世界ではどんな制度になっている?

海外ではセクシャルマイノリティの方たちが里親になることは、かなり一般的に浸透しているようです。

もちろん、それぞれの国によって考え方は違います。
ですが、セクシャルマイノリティという概念が一般的だからこそ、下記のように里親委託率があると思います。

 

上記の国の人々にとって里親制度とは一般的な制度なのでしょう。
だからこそ門戸が広がり、様々な価値観を持った人間が里親に申請すると思います。

まとめ:多様な価値観をもった里親が増えれば増えるほど、子どもの選択肢は増える

もちろん、今回の男性カップルに里親委託するにあたって沢山の議論はあったと思います。
ぼくが今回の報道を調べてみて思ったのは、「セクシャルマイノリティの方達が加わる事で、マッチングの選択肢が増える」ことです。

 

子どもの中には、何からの事情によって男女の夫婦に預けられない場合があり得ると思います。そんなときに、「このカップルだったら預けられるかも」という選択肢が増えた事は非常に重要なことだと考えます。

 

 

 




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