不妊治療は次の選択肢を見つけるための治療だと考えよう




こんにちは、timcoです。
不妊治療中、もしくは経験された方。

治療中の気持ちって本当に辛いですよね。もし、これから治療を行う方がいるのであれば不妊治療を終えたものからの言葉として見てほしいです。

不妊治療はこれまでの価値観が180度変わる

どんな原因があるにせよ、不妊治療中って今までの人間関係とか価値観とかがひっくり返ります。不妊治療は「治療すれば絶対に妊娠する」という約束はありません。地図も何もないまま、大海原へ出るようなもんです。

 

ぼくは男性不妊が初めて分かったとき、今までの自分の価値観がいっきに崩れ去りました。
自分という存在をすべて否定されたような気分でした。

 

「精子0」自分の全てを否定された気分がした

 

あなたの遺伝子をもつ子どもは、現在の医学では持つ事は出来ません。

ぼく達の不妊治療を終わらせた言葉です。

自分が無精子症だとわかったとき

 

・なんで自分は子孫を残せないのにこの世に生まれたのか?
・なんであの人には子どもができて自分はできなかったのか?
・子どもがいる人に会いたいない
・妊娠したというニュースも聞きたくない
・子どもをつれている家族を見るだけでも心が痛い
・子どもが生まれた友人を心から祝福できない
・妻を不幸にしてしまった。

 

不妊治療をしている最中はこんな事ばかり考えていました。
負の気持ちがぐるぐると頭の中をかけめぐっていました。

 

どんなときにも思い浮かぶ不妊治療の影

不妊治療を開始すると、普通に生活しようとしても
仕事をしているときも、どこか頭の仲には不妊治療の事がちらついてしまう

今まで仲が良かった友達とも、子どもの話題になってほしくなくて疎遠になってました
自分の親・義両親にもなんと言えば良いか分からず、でもいつかは言わなくてはいけないというグルグル間

 

悪気はないとわかっていても「まだ、子ども作らないの?」という言葉

 

 

こどもつくりたいよ!ほしいよ!でも出来ないんだよ!

 

 

叫びたい気持ちを、必死に押さえていました。

今でも思います。
あのときは夫婦共に感情が大分おかしくなっていたなと。
もちろん、不妊治だけが不幸せな事ではない事なんで百も承知です。
でも、あのときは自分たちのこれまでの人生観・将来思い描いていた夢などが一気に崩れていましたから。

絶望から「里親」という選択へ

遺伝子学的に血のつながりを持てない子どもを持てないと分かったとき、今後の二人について話し合いをしました。

・夫婦2人で生きていく
・AID
・そして、里親

 

私達は里親を選びました。
里親という選択肢を選んだのは様々な理由があります。でも一番大きかったのは
血のつながりは愛情には関係ない。

 

という思いが2人にあったからだと思います。

「そして父になる」を見て

里親になるという選択肢を考えたきっかけの一つとして、下記の映画があげられます。
「そして父になる」という映画です。※里親を題材にした映画ではありません。

詳細は別で記事を書きたいと思っていますが・・・・
この映画の仲で、リリー・フランキーが言った台詞がずっと心に残っています。

 

「子どもは時間」

ぼくがこれから里親をやるということを考えた上で非常に重要な言葉でした。
この映画は、今後も節目には見ていきたいと考えています。

まとめ:不妊治療は次の選択肢を見つける事だ

ぼくは里親という選択肢を見つけた事により、不妊治療を終えました。
不妊治療は長く先の見えない航海です。
ゴールする保証もありません。むしろ、その可能性の方が低いのかもしれません。

 

不妊治療って、子どもが妊娠して生まれる事がすべてですか?
私はそうではないと思います。

夫婦2人で生きるという選択肢を見つける事も、
AIDという選択肢を見つける事も、
里親という選択肢を見つける事も

全てが不妊治療であると私は今思います。
夫婦2人で納得のいく不妊治療とその答えを見つけてほしいと思います。

 

 

 

 

 

 

 




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