こんにちは、timcoです。
里親について勉強していくうちに、避けては通れない「児童虐待」という問題。
現在、社会的擁護が必要になる理由のNo.1は児童虐待です
児童虐待の件数は?
児童虐待の件数は年々増えています。
毎日、沢山の子どもたちが虐待を受けている。
殺人ニュースとして連日放送されている。
虐待って自分に関係ないと思っている人はいませんか?
ぼくは今後里親になるかもしれません。
子どもを家庭で養育するかもしれません。
あなたもいつか結婚し、子どもをもつかもしれません
もちろん、ぼくは「自分は虐待なんてしない」と思ってます。
現在親である人、これから親になろうとしている人は殆どの方がそう思っているはず。
でも、現実には虐待件数はどんどん増えてきているんです。
最初は虐待をしようとしていなかった人でが実際に子どもを育ててみて、虐待をしているケースも多いはずです。
それでも、自分達は虐待しないなんて本当に言い切れるのか?
今回はなんで虐待は起こってしまうのか?虐待を防ぐには?
これから親になるかもしれない視点で書いてみます。
※「親」とは実親だけでなく、里親も含みます。
児童虐待をしてしまった理由
過去の虐待事件をネットで見てみると、
・相談できる人、頼る人がいない
・貧困(シングルマザーなど)
・自分も過去に虐待を受けており、育て方が分からない
・夫からの理解がなく、ストレスが貯まった
・望んでいない妊娠、出産で子どもに愛情がもてない
などの理由から虐待が発生してる。
子どもが家にきたら、いろんな事が変わるだろう。
今まで夫婦2人で気ままに生活を送ってきた。
それが、子ども一色の生活になる。
面談のときに「子ども一色の生活になります」とは言われているが、
実際にまだ生活しているわけではない。
今は幸せな想像しか出来ないが、
きっと、大変なことも沢山あるだろう。
もしかしたら、妻やぼくのどちらか、あるいは両方が
里親を行う事に「もう無理」となってしまうかもしれない
里親を行う上で、児童相談所の職員の方や先輩里親さんから繰り返し言われていることがある
悩んだらいつでも相談して
この言葉ってめちゃくちゃ暖かい。
自分たちは一人じゃないんだなと思えるのってすごい。
冒頭で「自分は虐待なんてしないと思っている」と書いたが、それは自分に里親を行うにあたって、相談できる人たちがいることが大きい。
里親も日本ではまだまだ世間一般には周知されていない制度だ。
里親による里子への虐待事件も現実には起きている
虐待を防ぐためには、相談できる関係を作っておくことが何よりも重要だ。
まとめ:虐待を防ぐために
虐待を未然に防ぐために、いろんな組織がある。
育児のストレス、貧困、周囲の無理解など・・
里親にしろ実親にしろ、親として子どもを育てるあたって「悩まない」事は絶対に不可能だと思っている。
悩まない子育て存在しないだろう。
でも、悩んだストレスを子どもにぶつけてしまったらしまったらダメだ。
そんなときに、どうすればよいか相談を乗ってくれる人たちは沢山いる。
もし、これからどんな形にしろ「親」という立場になるのであれば、
悩んだときに相談できる人が重要だという事を覚えておきたい。
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