【映画レビュー】名作映画「シンドラーのリスト」のあらすじや見所を、今更だがまとめてみた。




こんにちは、timcoです。

 

今日はシンドラーのリストという映画をレビューします。3時間越えで、とても濃厚なテーマの映画でした。

 

「感動しました」という単純な言葉では言い表すことは出来ない、見終わったときに様々な感情がわき上がってくる映画だ。貧相なボキャブラリーしか持っていない自分が心底残念だが、この映画の感想はとても一言で表現できない。

シンドラーのリストってどんな映画?

ぼくがこの映画を見たきっかけ

もう自分が紹介しなくても「シンドラーのリスト」と検索すれば、この映画がいかに名作かはすぐに知る事ができる。

 

学校の教科書にも載っているくらいだ。それにテレビやニュースなど、戦争末期の情報を流すときにはこの映画のワンシーンが結構使われてたりするから。
それに、TSUTAYAなどの「名作映画コーナー」では必ずと言っていいほど並んでいる映画だ。

 

だから、実際に映画を見た事は無いかもしれないけれどタイトル名は知っている・聞いた事がある人は沢山いると思う。

 

ぼくも恥ずかしながらその一人。今までタイトルだけは知っていて、見た事はなかった。そして、今回ふとTSUTAYAに立ち寄った時、「時間できたから見てみよう」くらいの軽い気持ちで見始めた。

 

家に帰ってから気づいたのは、3時間超えのDISC2枚組。こりゃ、気合いを入れて見なければ・・・と思った。

 

あらすじ

あらすじはWikiより引用させて頂く事とします。ありがとうございます。

1939年9月、ドイツ軍によりポーランドが占領され、ポーランドの都市クラクフもドイツ軍の占領下に置かれた。ユダヤ人を激しく蔑視するナチス党政権下のドイツ軍はクラクフ在住のユダヤ人に移住を強制し、彼らをクラクフ・ゲットーの中へ追放していた。

そんな中、ナチス党の党員でもあるドイツ人実業家オスカー・シンドラー(リーアム・ニーソン)が、クラクフの町へやってきた。彼は戦争を利用してひと儲けすることを目論み、潰れた工場を買い取って琺瑯容器工場の経営を始めた。

有能なユダヤ人会計士イザック・シュターン(ベン・キングスレー)に工場の経営を任せ、安価な労働力としてゲットーのユダヤ人を雇い入れ、また持ち前の社交性でSSの将校に取り入って自らの事業を拡大させていった。

しかしやがて冷酷なSS将校アーモン・ゲート少尉(レイフ・ファインズ)がクラクフ・プワシュフ強制収容所の所長としてクラクフに赴任して来る。ゲートとその部下のSS隊員達は、ゲットーや収容所においてユダヤ人を次々と殺戮していく。シュターン初め、シンドラーの工場で働くユダヤ人たちにも危機が迫る中、金儲けにしか関心がなかったシンドラーの心境に変化が生じていく。そして彼はあるリストの作成を決意する。

出典:Wikipedia

 

戦争映画である。それも、テーマはヒトラー率いるナチスのユダヤ人大量虐殺である。
この映画はノンフィクションで、上記の人物たちは実際に存在していた。1940年代、ナチスによるユダヤ人の大量虐殺のなかで、実在したオスカー・シンドラーという人物が、虐殺されゆく約1100人以上のユダヤ人を、「シンドラーのリスト」にて自分の工場で働かせ、虐殺から救ったという物語である。

 

この映画で見るべきポイント

ナチスによるユダヤ人の大量虐殺が実際にあったという事実

ぼくの個人的主観だが、日本に住んでいるとどうしてもユダヤ人の大量虐殺っていうのはどこか遠い国で起きた惨劇だと捉えてしまう

実際に、戦争が起きていたのも70年前の事だし日本で戦争があったのも普段は気にはしないから、どうしようもない。

でも実際にこの映画を見ると、実際にこんなことが行われていたのかと驚愕する。
人間を人間と思わず、暇つぶしのように殺す時代・老若男女関係なく、子どもまで殺された時代
何も理由も無く、ただ気に障ったからという理由で射殺され、「ユダヤ人だから」という理由で600万人以上が虐殺されたという事実

 

ユダヤ人がなぜ迫害されたのかについては、掘り下げていけば宗教の起こりから考えていかなければいけない相当根深い問題だ。だけど、当然それが虐殺してよい理由なんかにはならない。

この映画を見ると、ユダヤ人大量虐殺について嫌でも考えさせられる。つい70年前に起こった事だ。

 

オスカー・シンドラーが1000人以上の命を救った事実

シンドラーは、当初ユダヤ人を助けるために工場の経営を始めたわけではなかった
給料が安かったからユダヤ人を雇用したのだ。基本的には労働力としてしか見ていなかった。

兵士とは違い露骨にユダヤ人のことを批判したり、理不尽に暴力をしたりしないが、「ユダヤ人は人間ではない」という感情は持っていたと思う。最初からオスカー・シンドラーは聖人君子として描かれているわけではない。

 

ではなぜ、オスカー・シンドラーは1100人ものユダヤ人を助ける事になったのか?

赤い服の少女の存在

この映画は、あるシーンを除いてすべてモノクロで撮影されている。モノクロの手持ちカメラで撮影し、ドキュメンタリーのような臨場感を出し見る人にリアル感を伝えている。

 

その中で一点だけ、カラーで流れている部分がある。あるユダヤ人の少女が着ている服を唯一赤く表現しているのだ。これで、この少女の存在を見ている人に印象つける。

 

シンドラーはこの少女を最初に見たのは、ユダヤ人が居住する地区「ゲットー」から収容所に運ばれるシーン。
そして、次にこの少女をみたのは収容所で殺されたユダヤ人の死体を焼却するシーン。大量に死んでいるその中に、赤い服の少女が虐殺され死んでいるのを見つける。

そこから、物語は大きく変わります。ユダヤ人を「労働力」としてしか見ていなかったオスカー・シンドラーが、ユダヤ人の救出のために動き出します。

そして、シンドラーのリストを作成する

自分のふるさとに工場を持つ事を決めたオスカー・シンドラーは、その労働力としてユダヤ人を連れて行きます。正攻法では連れて行けないので、資金を使用して兵士達と交渉する。

 

その連れていくユダヤ人の名前を書いたのが「シンドラーのリスト」

 

そこに名前を書く事によって、アウシュビッツ収容所に連行される事を少しでも防ごうとした。

工場の運営資金も底をつきはじめたと同時にドイツが無条件降伏。ユダヤ人が解放される。そこからのラストシーンは涙無しでは見られない。

 

まとめ

ぜひ、この映画はもっと多くの人が見てほしいと思う映画だ。3時間見る価値は十二分にある。作品の中には確かにショッキングな映像もある。でも、それは目を背けてはダメだ。実際にあった歴史なのだ。

 

この映画を見る事で、人種差別・宗教差別や戦争などについて考え直すことが出来ると思う。

 

 

 




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