オリンピック五輪のような国家事業であれば、誰かが自殺するような残業も許していいのか?




こんにちは、timcoです。

サラリーマンの皆さん、毎日残業してますか?

 

最近は電通の新入社員が過労で自殺をしてしまった事をきっかけに、世間が「残業」に対しての考え方を改めるきっかけとなったと思う。

 

もちろん、ぼくも残業は大嫌いです。労働契約している時間以上は働きたくない。

 

ただ、サラリーマンで働く以上、会社に取って忙しい時期はある。自営業やフリーランスの人だって、日の忙しさによって働く時間はまちまちのはずだ。3時間働く日もあれば、10時間以上働くときだってあるでしょう。

 

僕が嫌いなのは、「残業ありき」で計画が進められる事だ。これだけは納得がいかない。

 

労働契約している8時間以上の勤務を強いなければ達成できない計画をなぜ立てるのか、理解に苦しむ。「残業代が払われるんだから良いじゃないか」という事ではない。

 

この残業に対する考えはずっと思っていた事なんだけど、最近あるニュースを見て改めて実感した。ぜひ皆にも知ってほしくて、今回ブログとして発信したい。

 

東京五輪の準備

 

時間を超える残業で、自殺した建設会社の社員

みなさんは、このニュースをご存知だろうか?

 

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新・国立競技場の建設を請け負っていた会社の社員が、月200時間を超える残業により、過労死により自ら命を断った。2016年4月に入社したばかりの新入社員だったそうだ。

1日2〜3時間の睡眠が常習化し、徹夜も連日であったという。

 

皆さんも記憶にあるように、新・国立競技場の建設計画って話が行ったり来たりしていましたよね。めちゃくちゃニュースでやってたので、覚えている人も多いのでは?

その生で、工事に入るのがすごい送れてしまって、開催に間に合うかどうかの急ピッチで進められているらしい。

 

そういった無理な計画で進めるから、今回の事件が発生してしまった。自殺って報道されているけど、ぼくは”殺人”だと思います。

 

ただ、もっと驚いたニュースがある。

 

政府は残業時間の規制について、五輪開催に関わる業種(運輸業や建設業)は適用しない考えということを知ったからだ。

[blogcard url=”http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201703/CK2017032302000134.html”]

国家事業なら、命を脅かす残業も許されるのか?

オリンピックが国をあげてのイベントだということは、普段スポーツをしないぼくにとってもわかる。

 

やっぱり、日本人が金メダルをとれば嬉しいし、それが東京で再び開催されるとあれば、実際に試合も見てみたい。

 

確かに、4年に1度のプロジェクトで、それにかかるコストや時間も1つの企業のプロジェクトと同レベルで考えてはいけないのかもしれない。

 

だけど、ぼくは思う。

”そんな風にしなければ開催できないような五輪なら、むしろ開催しなくても良い”

 

今回、命を断たれた会社員の弁護士をしている川人弁護士という方がこのように述べている。

「人間の生理的限界をはるかに超えた、常軌を逸した時間外労働だ。男性が死亡した後も、業者や関係機関が痛苦な反省の上に改善措置をとっているとは言いがたい」

「使用業者はもとより、元請け、発注者、さらに東京オリンピック・パラリンピックの組織委員会、東京都、政府関係機関は、この労働者の深刻な実態を直視すべきだ」

「国家的な事業だからといって、労働者のいのちと健康が犠牲になることは、断じてあってはならない」

 

本当にその通りだと思う。

誰かが犠牲にならなければいけない計画なんてどう考えてもおかしい。

ましてや、「今の残業規制だと間に合わないから、開催までは残業して」なんてあってはならない。

 

まとめ:改めて、残業に対して声をあげよう

月200時間を超えなければ達成できない計画なんてどう考えてもおかしい。

 

今回の事件は五輪開催にかかわる人たちだけじゃなく、私達一般市民の、残業に対する考えに対して再び是非を問いかける問題だと思う。

 

このブログをみてこのニュースを初めて知った人には是非、「自分には関係ない」と思わず考えてほしい。




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