理系科目が苦手な文系の僕がSEを選んだ理由と、文系SEの強みを伝える




こんにちは!

生まれたときから超ド文系で、算数や数学・理科や科学などの理系科目が大の苦手だったのに、何の因果かSEとしてIT会社に就職して行く年月・・・・

自分ではついていけなくてすぐ辞めるかと思ってましたが、なんだかんだ続いてます。

正直大変なこともありましたが、IT系の知識を身につけられていることは色んなメリットがあります。

今回は、理系科目が小さい頃から本当に苦手だった僕がSEを選んだ理由や、働いて感じるメリットやデメリット。

最終的には「文系でも、なんだかんだSEはできるよ!」ってことを伝えます。

 

理系科目との戦いだった学生時代

小学生・中学生で理系コンプレックスが始まった

小学校が始まる段階から、ぼくは「数を数えるという行為」が苦手でした。

四則演算、「道のり、早さ、時間」の計算、「仕事算」「旅人算」など、今でも名前を聞くだけでイヤになる。

算数のテストは1問も解けないわけではなかったけれど、やはり他の教科よりは軒並み点数が悪かった。

公式を覚えれば解ける基礎や通常問題はなんとか解けたけど、公式だけでは解けない応用問題は解けた記憶がない。

 

もっとも苦手だったのは数学A系の問題

特に「玉を袋から出す」とか

赤玉が2個、白玉が4個入った袋から1回だけ玉を取り出すとき、赤玉をひく確率を求めてください。

 

「確率」系とか

2 個のさいころを同時に投げるとき,目の積が 12 となる確率を求めよ。

 

もちろん、苦手だからといって算数や数学から全部逃げてた訳ではない。

だけど、小中時代の僕はいかに数学の問題をやらずに済ませるか必死に考え行動していた。

公式だけ覚えれば解ける基礎問題をいかに取りこぼさず間違わないか(応用問題は捨てた)、そして他の文系科目で点を稼ぐことに心血を注いだ。

中学生3年の時、「高校生は文理選択といって、文系科目のみ勉強することが出来るよ」ということを知ったので、早く高校生になりたかった。

 

高校の文理選択は迷わず文系、そして大学も文系大学へ。

文理選択は高校1年の冬から始まる。

迷わず「文系」を選択した。

幸い、ぼくは国語(現代文や物語文のみ、古文や漢文は苦手)や英語などの文章を読むことや書くことは、全く苦手意識がなく、受験勉強できた。

なので、大学も理系科目を勉強せずに入れる文系大学へ入学した。

まぁ、世間の「文系大学」へのイメージそのままの大学で、文系大学生でした。

寝坊しても「ウェーイ」、飲み会も「ウェーイ」、単位落としても「ウェーイ」

よく4年間で卒業できたと自分でも不思議に思っているくらい、典型的な文系大学生でしたね。

 

ずっと昔から感じている理系へのコンプレックス

小学生〜高校生までずっと理系科目に対して苦手意識を持っていたので、それは今でも「自分は理系科目が出来ない」というコンプレックスになっている。

ぼくの偏見かもしれないが、今まで僕が出会ってきた「この人は頭が良いな・回転が早いな・仕事ができるな」という人はみんな「理系科目」が得意なのだ。

みんな「数学に対して特に苦手意識がない」人たちだった。

また、「他の科目は苦手でも数学だけは出来る」という人も異質の存在だった。

僕の中ではどうしても「国語だけはできる」「英語だけは出来る」って言う人より、「数学だけは出来る」という人の方が眩しく映ってしまう。

なんで数学が得意なの?彼らに聞いたときには、蝶ネクタイの彼のように、必ず同じ回答が返ってくるのだ。

「答えが1つだから(バーロー)」

この言葉は、ぼくの「生涯で言ってみたいセリフ」ベスト3だ。

 

SEという全く未知の職業へ就職

SEという職業を選んだワケ

そんな、理系分野が大の苦手だった僕。

就職活動は特に「この分野に行こう」という明確な目標を持って行ってはいなかった。

ひとまず片っ端から受けといて、とりあえず内定をもらいたいという気持ちだった。

幸い、全く業種が違う複数の会社から内定をもらった。

正直、ぼくは「これがやりたい!」というのがなく就職活動をしていた。

そのため、会社を選ぶ選択肢で一番重要視していたのが「当時付き合っていた彼女」と離れない場所ということだった。その後、彼女とは結婚し夫婦になることが出来た。

もし、違う選択をしていたら現在の生活とは違っているかもしれない。そう考えると、あのときの選択は間違っていないと今でも思う。

とにかく、ぼくはSEという職業に魅力を感じたとかそうゆうコトは全く無く、当日来合っていた彼女と離れたくなかったというコトだけでSEという職業を選んだのだ。

 

SEとして会社に就職してからの苦労

使われている言葉が全く分からない

さて、SEという職業を選んだはいいが、正直なところ入って1日目にして後悔した。

大学時代にPCは持っていたが、かろうじて使えたOfficeはWordのみ。Excelはほとんどつかってなかった。

さて、そんなヤツがSEとして入社して使えると思うか?

答えは言わずもがな、否である(笑)

先輩から「IPアドレス調べて」と聞いたときは何言っているのか分からなかった。

先輩も「え、冗談だよね?」と聞き返したくらい。

周りが理系だらけで、まるで海外に居るような感覚

他の会社は分からないが、僕の会社は7割以上が理系出身の会社だった。

同期も当然のごとく理系出身で、大学時代のときから情報系や工学系をを専門に勉強してきており、プログラミング言語はもちろんのこと、ネットワークやデータベース、ハードウェアについても詳しい奴らばかり。

言っていることが分からなすぎて、外国にいるような感覚だった。

正直、「あぁ、俺は選択を間違えたな」というコトが何度もあった。

 

それでも、僕なりにガムシャラに努力した。

ただ、このまま転職するのはなんか違う気がした。

会社からは「使えーねんだよクソ野郎!」と言われてはいなかった。

SEはブラックなイメージが捨てきれないが、よくネットで言われるような無理な残業はないし、人格を否定するようなことは言われていない。

だから、このまま今の仕事を辞めることは「SEという職業から逃げるだけ」に思えた。それは本当に悔しかった。

そこからは、自分なりにガムシャラに努力した。

「自分は文系出身で分かりません!」ってことをあえて言い、恥かいても良いから分かるまで質問した。

正直、先輩や同期はたまったものではなかっただろう笑

でも、そこは遠慮しない。遠慮したら負けだと思った。分からないことが恥ではなく、聞かないことが恥なのだと開き直った。

入社してから2年目が終わる時、上司から言われた言葉は今でもよく覚えている。

上司
入社したときはどうなるかと思ったけど、今では同期に負けず、十分によくやってくれている。これからも頼む

残業とか飲み会とか、会社で働くことは自体は大嫌いだ。だけど、この言葉は今でも心に残っている。

 

文系がSEとして働くメリット

文系出身のSEは苦労も多いが、文系だからこそ役立つことや、SEとして働くメリットは沢山ある

文章や顧客との対応は強い

SEとは椅子に座ってずっとパソコンに座っているだけの職業ではない。

むしろ、お客さんとのやり取りが上手なSEの方が重宝される。

システム用語をお客さんに分かりやすいような説明や文章に変える技術は、文系がSEとして勤務するなら絶対に負けてはならない分野だ

顧客の気持ちに立てる=信頼を得られる

仕事をする上で、一番大事なのは信用だ。会社員でもフリーランスでも、顧客の信用を得なければ仕事はできない。

そして、多くのお客さんはITには詳しくない。

大抵のSEは「そんな技術、相手も分かってて当然」として話してしまうから、どんなに技術力が高くてもお客さんの信用は得られない。

でも「その技術は〜で、こうゆう理屈です」と、ITに詳しくない顧客にも分かりやすい説明が出来るのは、文系SEの大きなメリットだと思う。

 

新しい技術に触れられる

ITの世界はどんどん技術が進んでいる。これほどまでに目まぐるしく進歩している業界も珍しいだろう。

ずっと勉強しなければ取り残される。

その反面、新しい知識にずっと触れられる。それを楽しいと思えれば文系出身でもSEは十分にオススメの職業だと思う

 

まとめ

文系でSEとして働くことは難しいかもしれないが、無理なことではない。むしろ文系だからこその強みだってある。

ぼくは今でも理系科目は苦手だし、分からない言葉にぶつかることも多い。

だけど、こうやって新しい技術にふれ、知識を得て設計や開発をしたり、顧客に提案をしたりすることはとても楽しい。

確かに文系出身だからこそ、理解が難しい場面もあると思う。

だけど、文系出身だからこその強みを発揮できる分野もSEはある。

「文系出身だからSEはムリかも・・・・」とあきらめないでほしい。

 

 




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