海外ドラマ「フレンズ」から分かる、アメリカで養子が社会で一般的な理由

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こんにちは!里親ブロガーのtimcoです。

最近はAmazon Prime VideoやNetflixなど、どこでも映画やアニメ、海外ドラマを楽しめますよね。

私もNetflixで色んな動画を楽しんでいるんですが、その中でも特にハマったのがこの海外ドラマ

 

friends

 

 

フレンズです!

アメリカのニューヨークを舞台として、男女6人の笑いアリ・涙あり・恋愛あり・下ネタありの友情ドラマです。

7割以上は下ネタとコメディですねw

 

放送していたのは1994年〜2004年ので10シーズン。

放送終了からもう10年以上立っていますが、未だに根強い人気があるんですよね。

 

世界で一番ヒットした海外ドラマのひとつで、最終回の視聴者数はアメリカで5250万人と言われています!

当時、どれだけ人気の高かったドラマということが分かりますよね

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日本人口の半分の人数が見てる計算・・・・

 

内容の面白さはもちろんですが、ドラマの中で使用される会話も聞き取りやすく、英会話の勉強にも人気。

「フレンズを繰り返し見て、英語の勉強をした」という方も結構いらっしゃるのではないでしょうか?

 

元気か〜い?

 

これで何の事を言っているのか分かる人は、確実にフレンズ好きな人ですね!w

 

さて今回、私がこの海外ドラマ「フレンズ」を記事で取り上げたいのは、

『海外(特にアメリカ)では「血縁が無くても家族である」という事がなぜあんなにも社会的に受け入れられているのか』

という問いに対して、1つの要因を感じる事が出来たからです。

 

日本では里親や養子縁組のような「血の繋がらない子を育てる」ことを題材としたドラマや映画はほとんどありません。

 

「不妊治療」というのは題材として取り上げることもありますが、「不妊治療を経た夫婦が、養子をどのように迎えるか」をドラマにしているのは、少なくとも私は知りません。

ましてや、それをコメディードラマの一部で扱うなんてことは今の日本ではありえないですよね。

 

しかし、アメリカでは当時世界一人気のドラマの中で、普通のこととして取り扱っています。

 

今回の記事では、そんな海外ドラマ「フレンズ」の魅力を、里親ブロガーがお伝えします。

この記事を読んで「フレンズ」を初めて見たり、また見直して頂ければ幸いです。

 

海外ドラマ「フレンズ」の登場人物

まずはフレンズの登場人物の紹介です。

フレンズでは男女3人ずつ登場人物がいるのですが、どれもキャラクターが立っており、とても魅力的です。

フレンズの登場人物は

  • ロス・ゲラー
  • チャンドラー・ビング
  • ジョーイ・トリビアーニ
  • レイチェル・グリーン
  • モニカ・ゲラー
  • フィービー・ブッフェ

 

結構ドラマだと「このキャラはちょっと苦手・・・」っていうのが出そうですが、フレンズの場合はそんなこと無い。

見れば見るほど、それぞれのキャラの魅力にハマりますよ〜

 

①ロス・ゲラー:恐竜オタクで、結婚と離婚マニア

まずはロス・ゲラー。

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考古学者で、基本的にしっかりもの。

恋愛にも真剣だし、女性と遊びで付き合うとかはない。

だけど、なぜか結婚まで言った女性とはなぜか離婚するw

 

最初の妻が、結婚後にレズビアンであることが発覚して1回目の離婚

2回目に婚約した女性との挙式で、元カノ(レイチェル)の名前を呼んでしまい2回目の離婚

ラスベガスで酒に酔った勢いで、元カノ(レイチェル)と婚姻届を出してしまい、婚約解消出来ず3回目の離婚。

 

バツ3のため、女性と親しくなると「離婚は近いぞ」と他のメンバーからネタにされ笑われるのが定番w

 

②チャンドラー・ビング:女性にはモテないがゲイにはモテる皮肉屋

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ロスとは大学時代の親友で、ジョーイとはルームメイト。

特にジョーイとは仲が良く、売れない役者のジョーイのあらゆる面倒を見るくらい。

 

チャンドラ・ビングの幼少期は、感謝祭の日に父と母が離婚、父が使用人(男)と不倫していたことが発覚するなど、結構複雑な家庭環境

そういった環境で育ったからか、人から話しかけられたときに皮肉やジョークで返すなど、歪んだ性格になってしまった

 

職業は「大企業でコンピューターを扱っている」とされているが、実際に何をしているか詳細は不明。

他のメンバーも「チャンドラーの職業は何か分からない」とネタにされている。

 

 

③ジョーイ・トリビアーニ:「元気か〜い?」

個人的に一番キャラクターとして好きなのがこのジョーイ

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ジョーイのキャラクターの特徴は

  • 食事に意地汚く、自分の食べ物を人に取られそうになると本気で怒る(大食いで、落ちたものも食べるし、人に食べ物はあげないし、食べ方も汚いw)
  • 一般知識がない(難しい単語の会話にはついていけない)
  • 女性に手が早い

 

特に「女性」に関しては天才的で、ナンパをするときには決まってこのセリフから口説きはじめる

元気か〜い?(How you Doing?)

 

ただ、食事や女性に関してはだらしないが、友情にはとても熱いのがジョーイ・トリビアーニ。

チャンドラーやロスはもちろん、他の女性メンバーとも、胸熱なエピソードが沢山ある。

もし、フレンズを一度でも全シーズン見て頂けた方であれば、僕の気持ちは分かると思います。

 

④レイチェル・グリーン:世間知らずで泣き虫な恋愛脳のお嬢様

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フレンズは、レイチェルが結婚式会場から逃げてきたというエピソードから始まる。

その時は世間知らずで泣き虫なお嬢様という感じの女性だった。

料理はできず、仕事もしたことがなく、頭のなかは恋愛。

そんなレイチェルがモニカと同居を始めることから、社会人として成長していく。

 

⑤モニカ・ゲラー:極度の潔癖性で、負けず嫌い

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女性陣の中では、モニカが一番キャラクターとしては好きなんですよね

高校時代までは95kgくらいまであったのだけど、見返すためにダイエットに成功。

太っていた時のエピソードもかなり多くて、爆笑必死。

仕切り屋で、大の負けず嫌いで、かなりの綺麗好きなんですよね笑

 

多分、僕がモニカのキャラクターを好きな理由は、自分の妻に性格が大分似てるからだと思います笑

 

⑥フィービー・ブッフェ:変人

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彼女を一言で言うと変人です。結構ヤバいヤツです笑

彼女の過去のエピソードについては、メンバーも初めて知る事が多い。

母親が自殺していたり、ひったくりを職業にしていたり(ロスも過去にひったくられていたらしい笑)

最初は「なんだ、このヤバいヤツは」と思っていましたが、シーズン半分を超えてくると好きになってきます。

不思議な魅力があるキャラですw

 

チャンドラーとモニカが不妊治療の末、養子を迎えるまで

フレンズというドラマだが、シーズンのなかで上記6人のメンバー同士が恋に落ちる。

その中で結婚まで至るのが「チャンドラーとモニカ」のカップルです。

 

なぜ二人が結婚することになったのかについてまではこの記事のなかでは紹介しきれませんが、

そのエピソードも笑いあり、涙あり、感動ありなので是非見た事無い方は見てほしいです!

 

 

そして、私がこの記事でぜひ紹介したいのは、この2人のことです。

チャンドラーとモニカはドラマの中で不妊治療を経て、最終的に養子を迎える選択します。

その選択をするのエピソード、特に夫であるチャンドラーが妻のモニカにかける言葉はぜひ皆さんにも知ってほしい。

 

夫婦が不妊治療と発覚するまで

医者から「個室で精子を採取してください」と言われるチャンドラー。相変わらずのジョークで返します

チャンドラー
精液を?ダイヤルQ2で聞くような言葉だ
モニカ
一人で大丈夫?恥ずかしいかもしれないけれど、ここには知り合いはいないわ

はい、ここでフレンズファンにはおなじみの女性が登場

ジャニス
ヤダ マジ? ウソ〜(Oh My God)

 

 

もう、この人は第一シーズンから何回も登場する、チャンドラーの元カノ。

ふとした拍子に現れる不幸の前触れ笑

 

 

チャンドラー
・・・勘弁しろよ!
モニカ
不妊決定!帰ろう!

 

家にもどったあと、病院から結果の電話を受けるチャンドラー

そこにモニカが戻ってきます。チャンドラーの残念そうな顔を見たモニカは、検査の結果が悪かったのだと感づきます。

 

モニカ
問題があったのね?私の方?あなたの方?

 

チャンドラー
・・・・両方だって。俺の精子は動きが悪くて、君の子宮は居心地が悪い環境らしい。
モニカ
・・・・つまり何?
チャンドラー
俺の精子はグータラで、君の子宮はグータラを殺す。子づくりは続けていいが、自然妊娠の可能性はまずない。

 

こんなシリアスな場面でジョークを飛ばせるチャンドラー、マジですごいww

日本でこんな風なセリフをいうドラマがあったら、テレビ局に抗議の電話が鳴り響くのでは?

 

そして、チャンドラーとモニカは、病院に行き医者から話を聞きます。

そこでも相変わらずのアメリカンジョークを飛ばす二人www

 

モニカ
私の子宮が居心地悪いなんて・・・もてなし上手なのに。
チャンドラー
俺の精子がノロマとは。成長期には暴れん坊だったのに。

 

病院から提示された、選択肢は3つ

 

  • 代理出産
  • 精子提供による人工授精
  • そして、養子

 

チャンドラーはまず最初に精子提供をしてくれそうな男性を探してきます。

そして、探してきたのがチャンドラーの会社の同僚であるザックを招きます

 

当初、気が進まなかったモニカですが、ザックが自分と同じ「綺麗好き」という事で、彼に興味を持ちます。

 

ザックの精子が欲しい二人は、彼の健康状況をディナーをしながら聞きまくる。

※もちろん、彼は自分が精子提供のために家に招かれている事を知りません。

 

モニカ
家族に遺伝病や糖尿病の人は?
チャンドラー
歯並びキレイだね?強制した?

 

 

チャンドラーはザックが家に帰った後、彼に精子提供を正式に頼もうか?とモニカに話します。

しかし、モニカは「頼まない」と断ります。

 

 

モニカ
質問しているときに思った。彼が世界一の男性だとしても、彼はあなたじゃない。あなたの子を授からないなら、誰の子も欲しくない。
チャンドラー
・・・俺も気が進まなかった。君が望んでいると思ったから、夫として精子を調達した。

 

決して精子提供での出産を否定する訳ではありませんが、2人の夫婦としての絆を感じさせる会話でした。

そして、自分たちが子どもをもつための最後の選択肢は「養子」

チャンドラー
君の気持ちは?
モニカ
大丈夫。とても良いことだとおもう
チャンドラー
俺もだ。家庭を求めている子を君と育てたい。

 

こうして、養子をもらおうと決めた二人。

早速養子縁組あっせん団体に申し込み、連絡がくるのを待ちます。

 

アメリカでは、生みの親が養子縁組をしたい親を候補から選ぶという「オープンアダプション」という制度が主流です。

こちらの記事でも詳細は紹介していますが、現在の日本では考えられない制度ですよね。

養子縁組をしたいという連絡が絶対にくる訳ではないし、実際には何年も待つ可能性だってある。

 

2人を養親としたいという妊婦がいるという連絡が養子縁組あっせん団体から連絡がきました。

 

 

実親に会う2人

実際に会った妊婦(エリカ)はなぜ2人を養親の候補と選んだから話し始めます。

よくよく聞いてみると、エリカは2人の事を違う誰かと誤解している様子・・・・

 

チャンドラーは医者、モニカは牧師と勘違いしているのでした。
※ホントの2人の職業は、チャンドラーはサラリーマンでモニカは料理人

 

ただエリカは、子どもを託すにこれ以上の夫婦はいないと信じきっている。

そこでどうしても子どもが欲しいモニカは、ドクターと牧師だと嘘をついてしまいます。

 

ただ、そこは締めるところは締める大人のチャンドラー。暴走する妻をしっかり諭し、

モニカに「契約はよそう」と言うのです。

 

僕は、この時のモニカの「子どもが欲しい・育てたい」気持ちが痛いほど分かりました。

子どもが出来ないと分かった日を思い出さずにはいられませんでした。

 

自分には子どもが出来て当たり前だと思っていた。

それが出来ないと分かった時、自分が当たり前に思い描いていた未来が手に入らないと分かったとき、

あの時の悲しみは言葉に言い表せないほど、辛かった。

 

 

モニカは小さい頃から子どもがいることをずっと夢見てきた。

小さいころから自分の子どもにつける名前を決めていた。

モニカと同じように、「自分にもし子どもが生まれたらどんな名前を付けるか」って想像した事がある方もいますよね。

 

 

だからこそ、モニカは諦められない。ウソを突き通してでもエリカから子どもを貰おうとします。

モニカ

それでも、私達以上に赤ちゃんを愛せる人はいない。

次の面接まで、何年待つか分からない。もう一生縁が無いかも

 

モニカの選択が正しいものではない事は誰しも分かっている。

モニカ自身も本当は分かっているはずだけど、譲れない。

その気持ちが痛いほど分かるチャンドラー。

 

しかし、そこはチャンドラーが夫として妻を正しい道へと説得します

チャンドラー
俺も子どもは欲しい。だが彼女(エリカ)は子どもを渡す相手を知る権利がある。

その言葉に、モニカもエリカに真実を話す決心をします。

 

 

チャンドラー
人違いしている。僕らはドクターや牧師じゃない

エリカ:「そんなバカな・・・」

そこで、ウソをつかれていたと知るエリカ

そんな人たちに子どもは渡せないと怒ります。まぁ当然のことですよね。

 

「もう話す事はない」と部屋から出て行ってしまいます。

そんなエリカを追いかけるチャンドラー

 

チャンドラー

怒るのは当然だ。でも嘘をついたのは子どもを待ちこがれているからだ

 

そして、チャンドラーはエリカに言うのです。

チャンドラー
妻は最高の女性だ。愛情深く世話好きで優しい。そして常に正しい。

俺は世界一妻を愛している。だから子どもを産ませてやれないのがつらい

僕は心から子どもが欲しい。良い父親になる努力もする

でも妻はその必要がない

もう母親なんだ。子どもはいないけど。

 

この言葉を聞いたエリカは、チャンドラーとモニカに子どもを託す事を決めます。

10シーズンに至る沢山のエピソードを見た方であれば、どれだけチャンドラーがモニカの事を愛しているか、このセリフから感じ取る事が出来るでしょう。

 

こうして、エリカから生まれてくる子どもを養子縁組して迎えることが正式に決定した2人。

生まれてきた子どもはなんと双子でした!

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残念ながら、その後の続編は制作されていませんため、この双子がチャンドラーとモニカのもとでどのように育っていくかまでは分かりません。

でもきっと、幸せな家庭であることは想像出来ます。

双子の誕生日には、ロスやジョーイ、レイチェルやフィービーも集まるんでしょうね!

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

なぜ、僕がフレンズをここまで押したかというと、こういった「不妊治療や養子縁組を検討している夫婦の会話」が、当時世界一人気があったと言っても過言ではないドラマで普通に扱われているという事を皆さんに知ってもらいたかったからです。

アメリカでは里親や養子縁組と言った家族の在り方が普通です。それは恐らくこういったドラマでも普通の事として扱っているからではないか?と僕は考えています。

日本では、特に若い世代は「里親や養子縁組は特別なこと」ととして捉えているのでは無いでしょうか?

決して、そんなことはないのです。「モニカとチャンドラー」のような普通の夫婦が選択できる、普通のことなのです。

 

フレンズをこれまで見た事が無かった方は、「面白そう!」と思って頂けたなら是非一度見て頂く事をお勧めします。

特に不妊治療で悩んでいる方、治療中は気分が沈みますよね

テレビやニュースを見ても、芸能人が出産したとかそんなニュースがたくさんで、気がめいってしまう事も多いと思います。

かつて私がそうだったので、その気持ちは痛いほど分かります。

 

でも、そんな時にクスッと笑せてくれたのがこのフレンズでした。

特に、チャンドラーとモニカの不妊治療から養子縁組を選択するエピソードを見た時期は、ちょうど初めて子どもを迎える時期と重なり、涙無しには見る事ができませんでした。

皆さんにもぜひ、フレンズを見て頂く事をオススメします。

 

 




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